アレグラの効果と副作用について!授乳中の使用は大丈夫? 

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春は色々な意味で始まりの季節ですが、花粉症などのアレルギー症状が始まる季節でもあります。

2016年は暖冬の影響もあって多くの地域でスギ花粉の大量飛散が始まっています。

花粉症の処方せん薬として人気のアレグラフェキソフェナジン)も選択の1つですが、薬は効果が期待できる一方で副作用のことも気になりますよね。

また、授乳中の方でも使用して大丈夫なのでしょうか?

今回はアレグラの効果と副作用、授乳中の使用などについてまとめてみましたので是非参考にして下さい。

 

アレグラの効果と使用法

アレグラ錠

 

アレグラは、一般名でフェキソフェナジン塩酸塩と呼ばれ、アレルギー性鼻炎などの症状を緩和させる効果があり、花粉症の時期に大変多く処方されています。

アレグラの効果は、アレルギー症状の発症の原因となるヒスタミンの受容体をブロックし、その働きをおさえることで鼻炎などの症状を緩和します。

 

アレグラは、花粉症だけでなく、じんま疹や湿疹、皮膚のかゆみなどにも効果があります。

ただし、この薬はあくまでも対症療法の薬なので、アレルギーの原因そのものを治す根治薬ではありません。

つまり、毎年花粉症の時期が始まれば、花粉の飛散が収まるまで飲み続ける必要があります。

 

通常、大人で60mg(1錠)を1日に2回服用します。 
アレグラの特徴は、第2世代の抗ヒスタミン薬で脳に薬が届きにくく中枢神経への影響が少ないので眠気の副作用がほぼなく、車を運転する方にもよく処方されます。

 

アレグラの副作用

上記でも説明しましたが、アレグラは、従来のアレルギー薬に比べて、眠くなることがほとんどありません。

アレグラのおもな副作用は、

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気

などですが、副作用の出る確率は、プラシーボ(偽薬)とほぼ同じそうです。

つまり、ほとんど重い副作用の心配がないと言うことです。

ただし、肝機能の問題のある方は長期の服用は避けたほうが良いでしょう。

 

また、精神神経系やその他の副作用として、

  • めまい
  • 神経過敏
  • 不眠
  • 悪夢
  • 頻尿・排尿障害
  • 動悸
  • 味覚異常
  • 血圧上昇
  • 月経異常

などが起きる可能性があると言われています。

服用後に上記のような副作用を感じた場合は、直ちに使用を中止して医師に相談することをおすすめします。

 

*薬を使わない即効性のある鼻づまり解消法は、次の記事をご参考ください!

➡鼻づまりの原因と解消法!即効性がある5つの方法とは?

 

 

アレグラの市販品のコストは

アレグラの市販品は、アレグラFXとして久光製薬から2012年11月1日から発売されています。

このアレグラFXは、医療用医薬品であるアレグラ錠60mgと内容が全く同じで、一般の薬局で販売されています。
また、アレグラFXは第一類医薬品になりますので薬剤師が常駐している薬局、またはネットでの購入が可能です。

 

★医療用医薬品のアレグラ錠60mgの薬価は、71.9円/錠なので(2015年12/10現在)、ネット販売の価格は、28錠入りの場合は薬価を下回る価格(60円/錠)になります。

ジェネリックについて

アレグラのジェネリックにFexofenadineという薬があります。

このジェネリック薬はコストパフォーマンスに優れ、市販のアレグラよりもさらに安く手に入れることができます。

[アレグラジェネリック]フェキソフェナジン(Fexofenadine)120mg

 

授乳中の使用は大丈夫?

 

授乳中

 

市販薬の説明によると

 

アレグラ説明書

 

上の写真のアレグラの【注意】の部分を読むと、授乳中の服用は避けるようにと書いてありますね。これは、「動物試験(ラット)による乳汁中にへの移行が認めらる。」という理由からです。

 

薬局の薬剤師さんに相談しても、たぶん表記の通り、授乳中は服用はしない方が良いとアドバイスを受けると思います。

 

乳児への実際の影響は?

現状では、アレグラを授乳中に服用して、赤ちゃんに何か問題があったという報告は特ににありません。

 

アメリカ小児科学会では、アレグラを授乳中に服用しても安全な薬であると認めています。

 

そのこともあってか、日本でも医師によっては授乳中の患者さんにもアレグラを安全性の高い薬として処方しています。

 

また、国立高度専門医療研究センターのHPにある「授乳中でも安全に使用できると思われる薬」のリストの中にもアレグラが入っています。

 

しかし、アレグラの授乳中の使用への安全性が完全に確立しているわけではありませんので、授乳中への使用の際は自己判断ではなく、必ず専門の医師に相談されることをおすすめします。

 

また、授乳中にアレグラを処方され、それでも赤ちゃんへの影響が心配になる方は、授乳直後にアレグラを服用されると良いでしょう。

ちなみに、アレグラの血中濃度の半減期は、空腹時に服用後9.6時間だと言われています。

 

まとめ

アレグラは、花粉症を代表とする処方薬でありますが、一般の薬局でも第一類薬品として市販されています。

アレグラは、第2世代の抗ヒスタミン薬なので副作用が比較的少なく、特に眠気がほどんど起きないと言われています。

比較的に安全なアレルギー薬として世界的に認知されており、授乳期間での使用も大きな問題はないと思われます。

但し、使用の際は自己判断ではなく、医師の相談を受けてからの服用をおすすめします。

 

アレグラより効果が高いといわれている抗アレルギー薬に「ザイザル」があります。

*ザイザルに関しての詳細はこの記事をご参考下さい!

➡【花粉症】ザイザルの効果と副作用について!

 

*妊娠中や授乳中の薬の服用に関しては、次の記事もご参考ください!

➡葛根湯の効果的な飲み方と副作用!妊婦や授乳中の風邪には安全?

➡ムコダインの効果、効能と副作用について!授乳中の風邪には大丈夫?

 

花粉症の最新治療法に関しては、次の記事をご参考ください!

➡【アレルギー疾患】体内時計が花粉症・喘息・蕁麻疹の症状を緩和?

 

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