風邪のひきはじめをアロマオイルでブロックする方法とは?

アロマオイル

肌寒い日が続きますが、学校や職場で風邪やインフルエンザが流行するシーズンの到来ですね。

風邪はこじらせてしまうと症状がつらく、症状を抑える薬はたくさんありますが、できれば免疫力を自然の力でアップして、風邪のひきはじめの内にハネ飛ばしたいものですね。

そこで今回は、風邪のひきはじめに効果的なアロマオイルを使った、自然で効果的なひきはじめブロック法を紹介します!

 

ひきはじめに効くアロマオイル

風邪の引きはじめ

 

「風邪は万病のもと」と言われていますが、あらゆる病気は初期の段階での対処が肝心です。

例えば、のどが少しイガイガするとか、ひきはじめの段階でしっかり対処すれば、初期の風邪は撃退できるはずです。

ここでは、風邪のひきはじめに大変効果の高い4種類のアロマオイルを紹介します。

 

ラベンダー

ラベンダー

 

ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)はシソ科の植物で、一般的にラベンダーといえば、真正ラベンダー(True lavender)のことを指します。

主成分である酢酸リナリルには、鎮静、鎮痛、抗真菌、殺菌などの作用があります。

 

ラベンダーの香りは、副交感神経を刺激して心も身体もリラックスさせます。

 

このラベンダーのすぐれた鎮静、鎮痛の作用は、風邪による筋肉痛も和らげ、のどや気管支などの呼吸器系を鎮静させる効果があります。

 

また、ラベンダーの精油は、少量なら原液を肌に直接塗ることができます。患部に適用すると皮膚の炎症やかゆみを和らげる効果は抜群です。

 

【主な使用方法】

  • アロマバス(お湯に数滴垂らす)
  • スキンケア
  • 芳香浴(デフューザーなど)

【注意事項】

  • 高濃度で使用すると覚醒して眠れなくなることがある。
  • 妊娠初期での使用は避けましょう。

 

ベルガモット

ベルガモット

 

ベルガモット(学名:Citrus bergamia)は、ミカン科の植物でライムに似たの色の果実がつき、イタリア、チュニジア、アフリカなどで生産されています。

 

精油は、成熟する前の果実の皮から抽出され、目が覚めるような柑橘系のさわやかで甘い香りがするので、香水にも使われています。

 

ベルガモット精油の主成分は酢酸リナリルリモネンですが、他の柑橘類よりはリモネンが30~40%と少ないのが特徴です。グレープフルーツやオレンジはリモネンが90%以上です。

 

酢酸リナリルは、ラベンダーと同様に鎮静、鎮痛、抗真菌、殺菌などの作用があり、風邪のひきはじめに効果があります。

 

リモネンは、レモンやグレープフルーツなどの他の柑橘系の精油にも含まれ、肝臓強壮、腎臓機能促進、胃腸の活動促進などの作用があります。

 

ベルガモットのさわやかな香りには、心を鎮静する作用やリフレッシュする作用があるので、気分がすぐれない時や精神的ストレスが多い時にも効果が期待できます。

 

胃腸の活動を促進する作用があるので、風邪の時の食欲不振の改善にも効果が期待できます。

 

また、抗炎症、抗菌、抗ウィルス作用などにより、のどや気管支などの呼吸器系の不調にも効果的です。

 

【主な使用方法】

  • アロマバス(お湯に数滴垂らす)
  • スキンケア
  • 湿布
  • 芳香浴(デフューザーなど)

【注意事項】

  • 光毒性があるので、肌に添付した場合は5~6時間は日光を避けてください。
  • 高濃度での使用は皮膚刺激が強いので、敏感肌の方は注意して下さい。 

 

ティーツリー

ティーツリー

 

ティーツリー(学名:Melaleuca alternifolia)は、オーストラリアを主な原産地とするフトモモ科の木で、その葉っぱから精油を抽出します。

 

主な芳香成分はテルピネン-4-オールと呼ばれティーツリーの精油には35~45%も含まれています。この成分には抗炎症、抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用があり、感染症を予防する効果があります。

 

また、副交感神経を刺激して、心と身体をリラックスさせる作用があり、同じフトモモ科のユーカリとも相性が良いとされています。ティーツリーの精油は、シャープでウッディな香りが特徴です。

 

抗感染作用というすぐれた作用があり、呼吸器系の上気道と下気道の感染症に効果が期待できます。

 

風邪やインフルエンザなどに対して、免疫系を刺激して白血球を活性化し、病気の予防や病後の心身のバランスを整えてくれます。

 

なんといっても、ティーツリーの最大の魅力は、免疫力をアップさせる作用にあります。

 

風邪やインフルエンザのウイルスを、人間本来の免疫力をアップすることで予防できたら、それが一番ですよね。

 

特に免疫力の弱っている人や、子ども、お年寄りの方には最適だと思います。

 

【主な使用方法】

  • アロマバス(お湯に数滴垂らす)
  • スキンケア
  • 芳香浴(デフューザーなど)
  • うがい(水に一滴加える)
  • 鼻腔粘膜に成分を付着させる
  • マスクに数滴つける

その他、免疫系のリンパが集まっている首の横から鎖骨の辺り(デコルテ)をティツリーオイルでマッサージするのも効果的です。

 

【注意事項】

  • 敏感肌の方は皮膚刺激を感じる場合もあります。
  • 妊娠初期の方は使用を避けましょう。

 

ユーカリ

ユーカリ

 

ユーカリは、フトモモ科ユーカリ属(Eucalyptus)の総称で、ユーカリプタス・グロブルス(Eucalyptus globulus)から抽出されたユーカリ油は、イギリスでは医薬品として認証されています。

 

ユーカリブトールとも呼ばれる、1,8-シネオールが主成分で、免疫の活性化、抗菌、去痰、過剰な粘液の排出、気管支粘膜の抗炎症作用や咳を鎮める作用などが特徴です。

 

のど飴、塗布剤、軟膏、消毒薬などに用いられ、吸入などの方法で利用されることもあります。

 

1,8-シネオールは免疫細胞の働きを強めるので、風邪やインフルエンザの初期に使えば早期の回復が期待できます。

 

【主な使用法】

  • アロマバス
  • スキンケア
  • 湿布
  • 芳香浴(ディフューザーなど)
  • 吸入(アロマポットなど)

非常に香りが強く、咳き込んでしまうことがあるので、吸入する場合はごく少量にします。

 

呼吸器系の中でも気管支や肺などの下気道によく作用しますが、香りが強いので、鼻の近くに塗布するとむせることがあるので、その場合は背中からすり込むようにすると楽です。

 

【注意事項】

  • 敏感肌の人には皮膚刺激が強いので注意しましょう。
  • 妊娠中は使用を避けてください。
  • 刺激が強いので乳幼児への使用は避けてください。

 

アロマオイルの使い方と注意点

アロマオイル

 

精油は、植物から抽出した自然の成分だからといって100%安全だとは限りません。

 

特に成分は植物に含まれているときの70~100倍に濃縮されているので、その作用は強力です。

 

そのため、赤ちょんには基本使いませんし、原液での飲用もしません。皮膚の敏感な方はパッチテストをおすすめします。

 

【アロマの温湿布の方法】

  1. 洗面器を用意して熱いお湯を入れる。
  2. 目的に合わせて精油を選び2~3滴ほど落とす。
  3. 表面に浮いた精油をタオルですくい取るように浸す。
  4. タオルを絞って、患部に当て、それを数回繰り返す。

 

【洗面器やボウルを使った吸入法】

  1. ボウルや洗面器に70~80度のお湯を入れる。
  2. 精油をお湯に1~4滴ほど垂らす。
  3. 湯気と一緒に精油を吸い込む(5分程度)

湯気を吸いこむときは必ず目を閉じてください。また、湯気が逃げないように、頭をバスタオルで覆うと効果的です。

 

*風邪の引きはじめに効果的な数種類のアロマオイルのブレンド精油もあり、便利でおすすめです!

★★★➡ひきはじめブロック インフルエンザ・風邪予防 アロマオイル

 

ここで紹介したアロマテラピーは、医療ではありません。健康状態で気になることがある方や医療機関で治療中の方は、必ず医師や専門家に相談の上、安全にお使いください。

 

まとめ

今回は、風邪のひきはじめに効く4種類のアロマオイル、ラベンダー、ベルガモット、ティーツリー、ユーカリを紹介しました。

それぞれに特徴や使用法、注意すべきことがありますので、それをしっかりと守ってご使用ください。

健康上で気になる症状や問題がある方は、必ず医師や専門家にご相談ください。

 

*風邪やのど、鼻の症状に関しては、次の記事もご参考ください!

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