バジルシードとチアシードの違いを比較!糖尿病に効果的なのはどっち?

バジルシード

スーパーフード、またはダイエットフードとして大人気のチアシードですが、最近はバジルシードもダイエット効果の高い食品として大変注目されています。

また、これらは糖尿病の血糖コントロールの補助食品としても高い効果が期待されています。つまり、「究極のダイエット食は糖尿食」だと言えますよね。

しかし、これらは見た目も似ているので、どちらを選んで良いのか迷ってしまいますよね?

そこで今回は、バジルシードとチアシードの違い、糖尿病やダイエットへの効果や注意点などを様々な角度から比較してまとめてみました。

 

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バジルシードとチアシードの比較

バジルシードは主に南米のメキシコ、アルゼンチンで栽培されるシソ科オシウム属の植物の種子で、チアシードは東南アジアのタイ、カンボジアで栽培されるシソ科サルビア属の植物の種子です。

同じシソ科の植物の種子で、似た者同士のように見えますが、両者には色や形状、栄養価など様々な面で共通点や違いがあります。

 

色や形状、食感の比較

バジルシードの特徴

  • 種の色:黒色
  • 匂い:無臭
  • 食感:ジャリジャリとしてキウイの種に似た食感
  • 味:ほぼ無味だが少し土の様な香りがする
  • 水分を吸収すると種の周りがゼリー状に変化
  • 水分を吸収すると約30倍に膨張
  • 水を含むとカエルの卵のように見える

 

チアシードの特徴

  • 種の色:黒、茶、灰色のまばら
  • 匂い:ほぼ無臭
  • 食感:プチプチとした食感
  • 味:ほぼ無味
  • 水分を吸収すると種の周りがゼリー状に変化
  • 水分を吸収すると約10倍に膨張
  • 水を含むとカエルの卵のように見える

バジルシードもチアシードも、水分を吸収するとカエルの卵のように種の周りがゼリー状になり、無味無臭のぷるぷる、プチプチ、タピオカ風の食感になります。

種が水を含むとゼリー状になるのは、種を覆っている産毛状の絨毛(じゅうもう)に水分が吸収されるからです。

 

このように種を水につけてゼリー状に膨張させて食べることによって、食後の満腹感が持続するといわれています。

両者、食感や味は似ていますが、食後の満腹感においては、約30倍にも膨らむバジルシードに軍配が上がりますね!

バジルシード

 

成分や栄養価の比較

バジルシードもチアシードもダイエットに優れた食品として知られていますが、栄養価や総カロリーには大きな違いがあります。

先ず、バジルシードはチアシードほど多くの栄養分を含んでいません。

しかし、バジルシードは約半分が食物繊維で、チアシードの約1.4倍の食物繊維を含んでいます。スプーン一杯(4~5g)でレタス約1個分の食物繊維を摂取できます。

 

一方、チアシードは、タンパク質、αリノレン酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などをバランス良く含むスーパーフードです。

特に、αリノレン酸を多く含み、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減少させ、、抗酸化作用により糖尿病による炎症性関連物質の増加を抑え、動脈硬化を予防すると言われています。

 

これらの比較から見ると、食物繊維をたっぷり摂って満腹感を求めるならバジルシード、栄養をバランスよく摂ってキレイに痩せたいのならばチアシードというところですね!

 

カロリーの比較

気になるバジルシードとチアシードのカロリーの比較は次のようになっています。

  • バジルシード:1g当たり1kcal
  • チアシード:1g当たり3.3kcal

総カロリー数から考えると、カロリー制限があって満腹感がほしい方には、カロリーが1/3以下で食物繊維が1.4倍のバジルシードがベターチョイスと言えます!

 

グルコマンナンの糖尿病への効果

グルコマンナン

 

バジルシードとチアシードが含んでいる食物繊維グルコマンナンには様々な研究が行なわれ、以下の性質や効果があると言われています。

  • 吸水性が高く大量の水を吸収
  • 難消化性で満腹感が持続
  • 食後の血糖値上昇を抑制
  • 中性脂肪の減少

 

以上の効果から食物繊維グルコマンナンを豊富に含むバジルシードとチアシードは、糖尿病への効果が期待されています。

グルコマンナンを食べると腸内で体積が増え消化されないため、満腹感が持続し、食べすぎを抑える効果があります。これは、糖尿病で食事制限がある方には、大変便利な食品になりますね。

 

また、グルコマンナンは腸内環境を整える乳酸菌などの善玉菌にも良い作用があると言われています。

このグルコマンナンの含有量に関してはバジルシードの方がチアシードより優れていると言えます。

但し、グルコマンナンの1日の摂取量の上限は5g程度だと言われていますので、大量に摂取しないようにしましょう。

 

摂取上の注意点

グルコマンナンは脂肪の吸収を抑制する効果があるので、脂溶性ビタミンであるビタミンAとEの吸収も抑制する作用があります。そのため、バジルシードやチアシードとビタミン剤を一緒に摂取せず時間を離すようにしましょう。

但し、ビタミンB12に関しては、吸収を抑制する作用がないので、併用しても問題ありません。

 

しかし、過剰摂取により他の栄養素の吸収も阻害する可能性もありますので、ダイエットと共に栄養のバランスを崩さないように気をつけましょう。

種子が水分を十分に吸収ていない状態で大量に食べると、胃腸で膨張して腸閉塞を起こす可能性があります。

 

1日摂取量としての目安は、バジルシード(9g)、チアシード(10g)を参考にして一度に大量摂取しないようにしましょう。

 

バジルシードとチアシードは食物繊維を多く含んでいるため、薬を飲んでいる方は食物繊維が薬品の有効成分の吸収を阻害する可能性がありますので、薬を摂る時と時間を空けるようにしましょう。

 

糖尿病で血糖値の上昇を抑える薬を摂っている方は必ず医師に相談してから摂取することをおすすめします。

タイ産のバジルシードには稀にカビが発生していることがあり、もし、猛毒であるアフラトキシンカビが発生していると大変危険です。必ずカビ毒検査済みの安全なバジルシードを購入されることをおすすめします。

 

おすすめ⇒★アフラトキシン検査済バジルシード

 

*チアシードに関しては次の記事もご参考下さい!

記事:チアシードは糖尿病にも効果!ダイエットの副作用や危険性は?

 

*糖尿病と食べ物の関連については次の記事をご参考ください!

記事:コーヒーは糖尿病に良いのか?それとも悪いのか?

記事:長芋(山芋)と菊芋の糖尿病への効能を比較!血糖値を下げる成分とは?

記事:酵素と酵母の違いは?ダイエットや糖尿病の血糖値への効果はあるの?

記事:メルドニウムが糖尿病に効果の理由?L-カルニチンとの関係は?

 

まとめ

バジルシードもチアシードも糖尿病のカロリー制限やダイエット食としては大変優れています、栄養価などそれぞれの特性を考えて目的に応じてチョイスされることをおすすめします。

低カロリー、高食物繊維で満腹感を求めている方には、バジルシードがおすすめです。

水に浸けると10倍~30倍に膨張するので、腸閉塞など危険防止のためにも乾燥した状態で大量に食べないようにしましょう。

糖尿病で投薬治療を受けている方は、摂取する前に医師へのご相談をおすすめします。

 

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