冬こそ頻尿を改善したい!その原因は病気のサインかも?

頻尿

頻尿に関する悩みは特に女性に多く、また、中高年になると多くの男性にとっても大きな悩みの一つです。

頻尿は、夜中に何度も目が覚めることにもなり、睡眠の質にまで影響します。

また、寒い冬はおしっこが近くなる季節ですし、パーティーや宴会で飲む機会も多く、悩みに追い打ちをかけてきますよね。しかし、頻尿はもしかしたら?深刻な病気のサインなのかもしれません。

そこで今回は、頻尿の原因と知っておきたい対処法についてお話ししますね。

 

頻尿の原因となる病気

頻尿とは、尿の回数が多く、一般的には、朝起きてから寝るまでに排尿回数が8回以上の場合をいいます。

尿の回数は一日の水分の摂取量、アルコール、カフェインの摂取量冷えの問題よって変わってきます。

しかし、深刻な病気のサインの場合もあるので、「最近、尿の回数が増えた!」と感じる時は注意が必要です。

糖尿病

糖尿病は国民病とも言われ、その予備軍も入れれば、今や日本人の6人に1人がかかっていると言われてます。

糖尿病の初期症状は、頻尿、多尿、異常なのどの渇き、体重の減少などがあります。

糖尿病は、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が、慢性的に高くなる病気で、身体はブドウ糖を尿とともに排泄することで、血糖値を下げようとします。

そのために大量に尿が出て、身体の水分が減るために、異常にのどが乾くようになります。そこで、水分をたくさんとるようになるので、尿の回数も増え、頻尿の原因になります。また、一日の尿の量も増えます(多尿)。

もし、糖尿病の疑いがあるときは、のどが異常に渇いても、糖分の入っていない水やお茶を飲むようにしましょう。ジュースなどをがぶ飲みすると糖尿病をさらに悪化させてしまいます。

以上の症状が気になったら、早めに医療機関に相談して適切な処置を受けましょう。

子宮筋腫

子宮筋腫は、月経のある女性の1/4はかかると言われる、子宮壁にできるこぶ状の筋肉が異常増殖した良性の腫瘍です。
その原因は不明ですが、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響で筋腫ができると考えられています。閉経後は自然と小さくなる傾向がありますが、この筋腫が膀胱を圧迫して頻尿の原因となることがあります。

頻尿の他に、強い月経痛、便秘、貧血などの症状がある場合は専門の医療機関でのご相談をおすすめします。

前立腺の問題

60歳の男性の1/2には前立腺肥大があると言われ、その数は加齢と共に増加します。その原因は、男性ホルモンの影響で肥大化すると言われています。

前立腺は男性特有の臓器で、栗くらいの大きさで膀胱の下で尿道をぐるっと取り囲んでいます。この前立腺が肥大することで、男性特有の排尿問題を引き起こす原因となっています。

前立腺肥大には、おもに次のような症状があります。

  • 頻尿
  • 夜間の頻尿
  • 排尿遅延(はいにょうちえん=尿の出が悪い)
  • 残尿感(おしっこの後、尿がまだ残っている感じ)
  • おしっこが細く勢いがない

男性で以上の症状を感じたら、専門の医療機関でのご相談をおすすめします。

その他の原因

因性の頻尿

心因性の問題で頻尿になることがあります。この場合、泌尿器科系には異常がなく、睡眠中やリラックスしているときには症状が出ません。

これは、心身症の症状とも言えるので、精神的ストレスが多く、うつや不安で頻尿の症状を感じるときは、心理カウンセリングや心療内科でのご相談をおすすめします。

骨盤底筋のゆるみが原因

女性特有の妊娠や出産が原因となり骨盤底筋がゆるみます。

骨盤底筋は、膀胱や尿道、子宮、直腸を支える筋肉で、ここがゆるんでしまうと、尿道口をちゃんと締めつけられなくなり、頻尿や尿漏れを引き起こす原因になってしまいます。

加齢による夜間頻尿

加齢とともに、夜間に尿意を感じることが多くなります。発症頻度に男女の差はなく、加齢によるホルモンの分泌低下や膀胱の弾力性低下が原因です。

 

対処法

病気が原因でない頻尿は、先ず食生活の改善が効果的です、カフェイン、アルコール、炭酸飲料の摂取を控え、また、便秘も頻尿の間接的な原因となるので、食物繊維や乳酸菌を多く含んだヨーグルトを摂ることも大切です。

また、体を冷やさないように気をつけることも大切です。

骨盤底筋のゆるみが原因の頻尿には、ケーゲル体操(骨盤底筋体操)がとても簡単で効果的です。

これは、お尻に繰り返し力を入れて筋肉を鍛える体操で、次の方法で行なってください。

  • 仰向けに寝て、足を肩幅に開き、両ひざを立てます。
  • リラックスして、次に息を吸いながら肛門を締めます。
  • 5秒くらい締めたあと、急に力を抜きます。
  • これを1セット5回で一日5セットくらい行います。

これを毎日続けてくださいね!

 

まとめ

頻尿には病気が原因のものと、加齢、筋肉のゆるみ、冷え、水分、カフェインやアルコールの多量摂取など様々な原因があります。

対処法も原因によって異なりますので、最近、尿意が多くなり、頻尿かな?と感じた時は、泌尿器科をはじめとする医療機関などに行って早めに原因を見つけることが大切です。

 

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