背中の右側が痛い!痛みの原因は内臓の病気かも?

右側背部痛

日常生活で、背中の右側だけが痛くなることってありませんか?肩甲骨の辺りは、自分の手が届きにくい場所でもありますし、その原因が気になりますよね。

右側の背部痛の多くは、姿勢などの生活習慣が原因ですが、内臓の病気が原因の場合もあり、早く対処しないと重症化してしまう恐れもあります。

そこで今回は、右側の背部痛の原因と対処法について、お話ししていきたいと思います。

 

筋肉・骨格の原因

筋肉骨格

 

背中の痛みの原因のほとんどは筋肉の疲労骨格の歪みです。右利きの人や右肩を多用する人は、筋肉疲労や骨格の歪みによる痛みの症状も右側にでる傾向があります。

 

筋肉疲労

筋肉は使いすぎたり、無理な姿勢や同じ姿勢を続けたりすると、疲労物質がたまり血行も悪くなって、痛みの原因となります。

その場合、背部の筋肉が固く、収縮しているので、背筋を伸ばすストレッチ(身体を前に屈む動作が中心のストレッチ)が効果的です。ストレッチは、ゆっくりとした動作で息を吐きながら行なうと良いでしょう。

 

慢性的な筋肉痛の場合は、温めたり、温湿布を貼ると筋肉疲労の回復に効果的です。

運動や作業直後の筋肉痛に対しては、逆に冷やしたり、冷湿布を貼ると効果的です。

筋肉疲労には、マッサージも効果的です。特にオイルマッサージは、オイルが浸透して筋肉にたまった老廃物も流しやすくするので大変効果的です。マッサージを受けた後は、老廃物を流しやすくするために水分の補給を忘れずに!

 

骨格の歪み

骨格の歪み(ゆがみ)は、姿勢、ストレス、怪我、筋肉のアンバランスなどが原因となって起こります。

背骨や肋骨などの骨格が歪むと、その周辺の筋肉が緊張し、血行が悪くなって痛みの原因になります。

このような骨格の歪みからくる痛みには、マッサージやストレッチだけでは、長期的な効果は期待できません。

 

パソコンを使うことが多く、前のめりな姿勢の方には、イスに座った状態でとっても簡単にできる姿勢改善の体操があるのでご紹介します。

  • イスに座った状態で胸を張ってアゴを引いて、背筋を伸ばす。
  • 次に、背中の左右の肩甲骨を引きしめる。(左右の肩甲骨を近づける感じ)
  • 両手の手のひらを天井に向けて両ひざの上に置く。
  • 30秒くらいその姿勢を維持して、ゆっくりと深呼吸をする。
  • 一日に3~5回くらいやると、姿勢改善に大変効果的です!

特に病気の原因もなく、背中の痛みの症状にお悩みの場合は、カイロプラクティック、オステオパシー、整体などの背骨の専門家にご相談されることをおすすめします。

 

ストレスの原因

ストレス

 

ストレスは万病の元と言われますが、交感神経を刺激して筋肉を緊張させたり、左右の筋力のバランスを崩して骨格を歪めてしまうことがあります。

つまり、ストレスは筋肉・骨格系の歪みの原因の1つにもなるのです。

軽度のストレスでしたら、毎日の軽い運動によってもかなり解消できます。

幸せホルモンとも呼ばれる、脳内セロトニンを増やす効果のある、朝日を浴びてのお散歩はおすすめです。毎日、朝日を浴びることによって、体内時計も調整します。

 

内臓系の原因

身体の右側には肝臓、胆のう、腎臓などの内臓があります。

これらの内臓の病気は、関連痛として背中の右側の痛みとしてあらわれることがあるので要注意です!

 

肝臓の病気

肝臓は身体の上腹部の右側に位置するので、病気になると背中の右下あたりに痛みが出ることがあります。

また、肝臓はバイタル(生命維持に必須)な臓器で病気になると、黄疸(おうだん=肌が黄色くなる)、体調不良吐き気などの症状も伴います。

主な肝臓の病気には肝臓がん、肝硬変、肝炎などがあります。肝臓の病気で症状を感じるときは、かなり病気が進行しているので注意が必要です。

 

胆のうの病気

胆嚢は肝臓の下部に位置し、胆のうの病気は、中の右側全体に痛みが出ることがあります。 
胆のうの主な病気には、胆石・胆嚢炎・胆嚢ガンなどがあります。 
胆石がある場合は白っぽい便が出ます。

胆のうの病気は、中高年で脂っぽいものが好きな、肥満傾向のある人がかかりやすいので注意が必要です。

 

腎臓の病気

背中の右下に鋭い強い痛みがあって、夜も眠れない場合は腎臓結石の可能性があります。

上記の様な痛みがあり、楽な姿勢をとっても症状が一向に改善しない場合は、内臓系の病気が疑われます。その様な場合は、早急に医療機関に行って診察を受けることをおすすめします。

 

まとめ

背中の痛みは、筋肉疲労や骨格の歪みが、原因で起こることが多い。

右側の背部痛は、深刻な内臓の病気の可能性もあるので症状の経過には注意しましょう。

楽な姿勢をとっても、症状がまったく改善されない場合は、早急に医療機関で診察を受けましょう。

 

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