ステロイドのドーピングによる副作用!その効果の代償とは?

image

プロスポーツ業界では、毎年のように選手の薬物使用のドーピング発覚による、大会への参加停止やメダルの剥奪といったニュースが世間をにぎわせます。

最近では、シャラポワ選手の「メルドニウム」使用による薬物違反が話題になっていますが、ドーピング違反の原因として一番多いのが「ステロイド」です。

アスリートのドーピング薬として使われる「ステロイド」とはいったいどのようなものでなのでしょうか?

今回は、ステロイドのドーピングの効果やその副作用について分かりやすくまとめてみました。

 

アナボリックステロイドとは?

 

アナボリックステロイド

 

一般的に「ステロイド」と言えば、病院でアトピー性皮膚炎などの治療に使われる糖質コルチコイドのことを指します。

 

*糖質コルチコイド系のステロイドについては、次の記事をご参考ください!

ステロイド軟膏の使用は危険?強さのランクと副作用について【まとめ】

 

そして、今回の本題である、アスリート達がドーピングに使う「ステロイド」は、男性ホルモン(性腺ホルモン)の構造をもとに合成された薬のことです。

 

このドーピング違反で問題視される、「ステロイド」は、アナボリックステロイドと呼ばれるものです。

このステロイドは、タンパク同化男性ステロイドとも呼ばれています。

 

この名前、なんだか難しく響きますが・・・

 

スポーツには基本的に筋肉隆々というイメージがありますが、筋肉はタンパク質で出来ています。

そして、筋肉質なイメージは男性的ですよね。

 

つまり、タンパク同化男性ステロイドは、「男性的」に「筋肉=タンパク質」を作っていく働きがある薬です。

 

テストステロン

 

「筋肉隆々のイメージ像」=「めっちゃ男性的」⇒「男性ホルモンの強化」

 

上記の構図は、なんとなくお分かりになると思いますが、その代表的な男性ホルモンはテストステロンと呼ばれます。

 

このテストステロンは男性ホルモンなんですが、もちろん女性も体内で分泌されています。

 

しかし、テストステロンを試合前に外部から摂取・投与することは、間違いなくドーピング違反(禁止薬物)になります。

 

自然の生薬でテストステロンの分泌を促進➡性欲+精力増進=アンドロファーミア・ペニス

 

アナボリックステロイドの作用

 

アナボリックステロイドには、「男性化作用」と「タンパク同化作用」の2つのメインの作用があります。

 

このステロイド薬はテストステロンの化学構造をまねて人工的に合成したものです。

 

「男性化作用」男性の性徴化(生殖器官の発達など)を発達促進させ、「タンパク同化作用」筋肉の発達を促進させます。

 

アナボリックステロイドの副作用

 

image

 

アナボリックステロイドの長期服用による副作用は数え切れないくらいあります。

 

その中で最も多い副作用は、血圧上昇コレステロール値の上昇です。

 

では次に、副作用を「男性化作用」と「タンパク質同化作用」の2つに分けて見てみましょう。

 

「男性化作用」による副作用

男性化作用の副作用としての典型的な特徴は、「男性は女性化して女性は男性化する」ことです。

 

副作用を身体的な特徴で表せば、男性は睾丸が萎縮し、女性はクリトリスが肥大化したり体毛が発達し多毛症になる可能性があります。

 

「女性が男性化するのは分かるけど、なぜ男性が女性化するの?」と思われるかもしれませんが・・・

 

その理由は、外部から男性ホルモンをたくさん摂取すると、カラダの方が十分なホルモンが供給されてると思い込み、その結果、男性の本来のホルモン分泌能力が低下してしまうからです。

 

他にも次のような副作用が起こる可能性があります。

  • 精神的:攻撃性・怒りっぽくなる
  • 性的:性衝動(男女)・勃起亢進(男性)・クリトリス肥大や月経不順(女性)
  • 皮膚:脱毛・皮膚の老化
  • 血管:動脈硬化症・高血圧
  • 脂質異常:高脂血症・ニキビ
  • 声帯:肥大して声が甲高くなる

 

「タンパク質同化作用」による副作用

タンパク質同化作用によって本来の目的である骨格筋が肥大化しますが、同時に心臓や腎臓などの臓器も肥大化を起こします。

 

上記の原因で起こる可能性のある副作用は・・・

  • 筋肉の肉離れ
  • 筋肉重量の増加による骨折
  • 不整脈
  • 心不全による突然死・・などがあります。

 

アスリートの突然死で有名なものはフローレンス・ジョイナーのケースがありますね。

 

その他、以下のような副作用が確認されています。

  • 肝機能障害
  • 肝臓がん
  • 心筋梗塞
  • 性機能の低下
  • 前立腺肥大
  • うつ病・自殺願望

 

上記のようにアナボリックステロイドの長期服用による副作用は、肉体的のみならず精神的な領域までにも及んでしまいます。

 

生命にかかわる副作用も数多くあります・・・

 

スポーツはその一瞬が勝負の世界ですが、それらのリスクを背負ってまでステロイドを使用する価値はあるのでしょうか?

 

☆米国最新サプリテストステロン&成長ホルモン分泌を刺激⇒筋肉増強+脂肪燃焼+性欲促進!

 

まとめ

アナボリックステロイドは、筋肉を短期間で増強する目的では非常に効果的なものです。

しかし、ステロイドは長期間使用するほど副作用のリスクが高くなります。

副作用の中には致命的なもの多いので興味本位の使用はおすすめできません。

 

 

*アスリートのドーピング薬に関しては次の記事もご参考ください!

【メルドニウム】にはこんな効果と副作用が!シャラポワの陽性は故意?

【メルドニウム】販売と購入、使用法とは?糖尿病予防効果はL-カルニチンと関係?

スポンサーリンク