【花粉症】ザイザルの効果と副作用について!眠気や倦怠感は?

花粉症対策

花粉の飛散が本格化するシーズンに入ると、花粉症対策として、薬の選択を考えている方は多いと思います。

抗アレルギー薬の中で、比較的効果・効能が強い部類の選択肢として「ザイザル」があります。

効果が強い薬は通常、副作用も強くなる傾向がありますが、「ザイザル」の場合はどうなのでしょうか?

そこで今回は、ザイザルの効果と副作用、ザイザルとアレグラとの比較などをまとめてみました。

花粉症が気になる方は、是非ご参考ください!

 

ザイザルとは

ザイザル5㎎

 

ザイザル(ザイザル錠5mg)は、一般名をレボセチリジン塩酸塩と呼ばれ、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、湿疹、かゆみなどの症状の緩和に使われています。

第2世代のヒスタミンH1拮抗薬で、第1世代の抗ヒスタミン薬に多くみられる副作用である、口の渇きや排尿障害がほとんどないのが特徴です。

 

また、脳まで薬効成分が届きにくい性質があり、従来品のセチリジン(ジルテック)よりも眠気が少ないと言われています。

レボセチリジン塩酸塩(ザイザル)は、セチリジンを改良されて開発された薬で、セチリジンよりも抗ヒスタミン(抗アレルギー)効果が強く、半分の摂取量で同等の効果が期待できます。

そして、薬の吸収が早く即効性があり、効果は24時間持続します。

また、ザイザルは、日本では2010年に認可された比較的新しい薬で、医師の処方せんが必要です。

 

現在、ザイザルには市販薬はありませんが、セチリジン(ジルテック)と有効成分が同じ市販薬には、コンタック鼻炎ZストナリニZがあります。

 

使用法

成人で通常、ザイザル錠5mg(1錠)を1日1回、就寝前に経口服用しますが、症状によって最高服用量1日10mgまで便宜増減が可能です。

 

7歳~15歳未満の小児は、ザイザル錠2.5mg(大人の半分の量)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口服用する。

ザイザルは、対症療法薬でアレルギーの原因そのものを治す薬ではありません。花粉症のような季節性のアレルギーの場合、症状が治まる時期まで継続して使用する必要があります。 

 

ザイザルの副作用は

一般的にザイザル錠5mgの副作用は少ないと言われています。

しかし、人によっては、服用後の翌朝に眠気倦怠感などの症状を感じることがあります。

その他、まれに以下のような副作用があると言われています。

  • 頭痛
  • 頭重感
  • 口の渇き
  • 食欲不振
  • 吐き気

また、めったにありませんが、以下の重篤な副作用も報告されています。

  • ショック
  • アナフィラキシー様症状
  • 顔面蒼白
  • 全身発赤
  • 顔や喉の腫れ
  • めまい
  • 血圧低下
  • 全身けいれん
  • 意識低下・消失
  • 出血・血尿
  • 肝臓の重い症状

上記のような重い副作用が起こることはまずありませんが、服用中に少しでも上記のような症状を感じた場合は、使用を止めて直ちに医師へご相談ください。

また、長期にわたってザイザルを服用するときは、肝機能の検査を受診されることをおすすめします。

 

ザイザルとアレグラの比較

アレグラとザイザル

ザイザルとアレグラは共に花粉症や蕁麻疹などのアレルギーに対してひんぱんに処方される薬ですが、この2薬の効果や副作用、コストなどを比較してまとめてみました。

 

効果の比較

ザイザルは、鼻炎などのアレルギーの諸症状に対して素早く、効果の持続時間も24時間なので、即効かつ長時間の効果が特徴です。

それに対してアレグラは、効き目が穏やかなのが特徴です。

また、ザイザルは服用中に食事を摂っても、薬効成分の血中濃度にほとんど影響を与えません。

一方でアレグラの方は、服用中に食事を摂るか摂らないかによって血中濃度に影響を与えてしまいます。

総体的に考えても、ザイザルの方が薬の効果は高いと言えます。

 

副作用の比較

眠気と倦怠感が出る確率を比較すると・・・

ザイザル錠5㎎:眠気2.6%・倦怠感0.2%

アレグラ錠60mg:眠気0.5%・倦怠感0.1%

代表的な副作用である眠気も倦怠感もアレグラの方が頻度が低い結果が出ています。

効き目に関しては、ザイザルの方が明らかに高いといえますが、副作用の低さにおいてはアレグラに軍配が上がりますね。

 

コストの比較

ザイザルとアレグラの一日当たりのコストを比較してみました。

  • ザイザル錠5㎎:105.8円×1回=105.8円/日
  • アレグラ錠60mg:71.9円×2回=143.8円/日
  • アレグラFX(60mg):60円(28錠入ネット最安値)×2回=120円/日

大人で通常、ザイザルの場合は1日1錠、アレグラは一日2錠ほど飲む必要があります。

処方薬どうしで一日当たりのコストを比較するとアレグラの方が38円高くなります。

ネットショップなどで市販のアレグラFX28錠入りを最安値で購入してもザイザルよりも約14円高くなります。

コストと効き目の強さや速さを総合するとザイザルの方が費用対効果が高いようです。

 

ザイザルには市販薬はありませんが、ザイザルと同等の成分が入ったジェネリック薬という選択もあり、半額程度にコストを下げることも可能です。

➡[ザイザルジェネリック]クレブロス5mg + ブレスマスクブラック

 

ザイザルで眠気や倦怠感の副作用を感じやすい方は、効き目は多少落ちますがアレグラの方が安全な選択だと言えるでしょう。

*アレグラに関しての詳細は、この記事をご参考下さい!

記事:アレグラの効果と副作用について!

 

*薬を使わない不快な鼻づまり解消法は、この記事をご参考ください!

記事:鼻づまりの原因と解消法!即効性がある5つの方法とは?

 

*花粉症の最新治療法に関しては、次の記事をご参考ください!

記事:【アレルギー疾患】体内時計が花粉症・喘息・蕁麻疹の症状を緩和?

 

まとめ

ザイザル5mgは、花粉症などのアレルギーの諸症状に対して即効性と持続性がある抗ヒスタミン薬です。

効果の高い割には副作用が少ない処方せん薬で、市販薬は販売されていません。

ザイザルはアレグラと比較しても費用対効果に優れていますが、眠気や倦怠感の副作用の起きる割合は若干高くなります。

使用中に異常を感じた場合は、直ちに使用を止めて医師へご相談ください。

 

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